雨に降られた後の革靴ケアは

お久しぶりです。


ずいぶん長いこと書いてなかったですが、また少しずつでも書いていこうと思います。


どうせまたすぐ書かなくなると思ってます?


私も思ってます。



さて、そんなことは置いといて、早速ですが昨日のことです。




電車を降りると思いのほか大雨。


幸い傘を持っていたのでホッと一安心。



と思いきや上半身はさほど濡れずにすみましたが、

足元は膝上まで濡れました。




この時期はそもそも雨が多いのはわかっていますが、夏ともなると予定外の雨に見舞われることってありますよね。



ゲリラ豪雨とか。



天気予報では降らないはずだったのに、と。



悪くすると靴の中までずぶ濡れに。


そうなったら脱いだ後の対処が重要です。




①タオルや雑巾で水気を取る

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靴の中にギュッとタオルを詰めて、外からタオルで包んで抑えます。

タオルに水分をなるべく染み込ませるように。


②陰干し

直射日光には当てないでください。

革が傷みます。


③ある程度乾いてきたら

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まだ少し湿っている段階でデリケートクリームを塗る。内側にも隅々まで。


デリケートクリームは靴の中が完全に乾くまで何回か入れると尚良しです。



この段階でシューツリー、もしくはシューキーパーを入れて型崩れを防いでください。革は乾くと縮みます。


新聞紙などでは革靴が変形する力に負けてしまうのですが、シューキーパーを持っていない方は買うまでの間は新聞紙でも入れないよりマシです。


④完全に乾いたら通常のシュークリームで靴磨き


ちなみに

シュークリームは食べる方ではありません。そもそも食べる方のシュークリームは日本語であり、英国だとプロフィトロール、その他の英語圏だとクリーム・パフ、フランスだとシュー・ア・ラ・クレームだそうです。シュークリームは靴クリームのことを指します。